はじめに

日本よし笛の会ホームページに、ご訪問ありがとうございます。
日本よし笛の会は、2005年10月によし笛に関する活動をする団体として、日本で最初に設立された団体です。
よし笛を文化的に価値のある本格的な民族楽器として、育て、保護し、普及活動をすると共に、
よし笛を通した社会貢献活動に取り組んでおります。
日本よし笛の会の活動に、皆様のご支援のほど、宜しくお願い致します。


活動内容

◆よし笛の演奏技術を学び習得する。
◆よし笛の演奏活動をとおして、福祉や環境に貢献できる活動を企画し、またそのような活動に積極的に参加する。
◆音楽を奏でる楽器としてのよし笛の保護・普及に努める。
◆よし笛を通して、心豊かな文化の創造・発展に寄与する。


よし笛について

古来より「江州葦」の産地で、ヨシ産業が盛んであった滋賀県では、
様々な葦製品が作られ、その中には、玩具や土産物的な縦型のヨシ笛や横型のヨシ笛などいくつものヨシ笛がありました。
現在も数種のヨシ笛が存在し、それぞれの使用目的により楽しまれています。
日本よし笛の会では、玩具や土産物的なそれらヨシの笛ではなく、
近年、新しく考案され、本格的な楽器として認められるようになったよし笛を使用して、活動をしております。

《よし笛の特徴》
*24センチほどの長さの縦型の笛で、葦の管には7個の穴があいています。
*笛の上部には、竹製のマウスピース(音を出しやすくする為の補助具)が、
  取り付けられているので、息さえ入れれば音は出せるようになっています。
*表面には、簡易漆(カシュー漆)が塗布されています。
*音源部分は、特許構造になっており、“ゆらぎ”を響きに持つ安らぎの音色を特徴としています。

下記よりよし笛の演奏をお聴きいただけます。(演奏:はなちゃんず

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